ドラムサークル

2018年8月21日 (火)

【比喩】ピアノの森音楽教室夏休みドラムサークル

180820dc ・2018年8月20日(月)15:00~16:20
・鹿児島県肝属郡錦江町アースウハウスにて
・参加者:子どもと大人半々15名
・主催:ピアノの森音楽教室
 日本本土最南端佐多岬のおひざ元、大隅半島の錦江町は海と山と川と滝に囲まれた大自然集落。そこに暮らす音楽仲間でジャズピアニストの鈴木シナモンちゃんが主宰する音楽教室に通う子どもたちや、その保護者、お友だち対象のドラムサークル(DC)。3年半ぶり2回目の開催。
 場所は、古民家をシナモン夫妻がDIYリフォームした和の空間、夏休みももうすぐ終わり、という環境条件から、スモールタンバー(小物楽器)DCを選択。ひとしきり今のリズムを共有した後、みんなで楽器で世界地図をつくり・・・ココはアフリカ、日本はどこ?ソコはアメリカ、その下はブラジル・・・とワーワーキャーキャー。そして、最後はメロディック楽器をつかい、夏休みの思い出を即興音楽に乗せて奏でました。
 シナモンちゃん指摘の・・・最近の子どもが抱えている「オソレ」を音楽で解放してあげたい、という要望。その解放の過程を大人が共有・共感し、子どもの選択が尊重され自立していく。DCはそんなメタファー(比喩)でありたい。
 アナタの地域、街でもドラムサークルをやってみませんか!?
 もりぶーは全国どこでも行きますよ!
 お問い合わせはリズムハートまで>>>コチラ<<WEBサイト

2018年8月19日 (日)

【失敗学】グッドネイバーズジャンボリー2018ドラムサークル

Dcfk_gnj2018_02 ・2018年8月18日(土)12:05~12:50
・鹿児島県かわなべ森の学校にて
・参加者:のべ約80人ぐらいかな・・・
・ファシリテーターチーム:もりぶー、みわ、トッスィー、ゆたか、なせちょん@GNJボランティア
 鹿児島お盆明けの恒例行事、グッドネイバーズジャンボリー9回目にして7回目のドラムサークル(DC)。今年も最高の環境、最高のお天気、最高のスタッフ、最高の関係者の皆様の輪の中で、最高のドラムサークルができあがり、参加者の皆さんに楽しんでもらえました。Dscn6977_2
 悔やまれるのはプロフェッショナルファシリテーター12年目の状況判断ミス。DC中にDCの音を一斉停止、虫の声や山の風の響をDC参加者で共有しようと、DC音をストップカット。と同時に虫の声や山の風の響ではなく、メインステージのバンドリハーサルの音が・・・・・。毎年この現場でDCさせてもらってきてはじめての状況、ボクはコレをNGと判断し、PA席のオペレーターさんに苦情を言いに・・・。しかし、ソレはタイムスケジュールどおりの進行だったとのこと。いつも「DCにはNGは無いのです。」とエラソーに言っておきながら、ボクはいったいナニをやっているんだ!DCスピリット的にはあの想定外のリハ音さえ、あるがままの音として受け容れ、DCに活かすべきだった。想定外って・・・ボクは、DC中にDCの音だけを聴いて会場全体の音が聴こえていなかった、ってこと!?。もりぶー、ダメじゃん!すべてはひとつ!「今ココ」はそのすべてひとつの中の一部、って。いつもこのこと自分に言い聞かせているのに、現場で活かせていない。
 それでも、DC自体は子どもたちの反応を起点に、大人たちも大きな木の下で解放され、その反応が融合し、見事なエンパワーメントが生まれました。やはり自然の中でのDCは、もともと人類の先輩方が何万年も前からそのコミュニティーをつなぎ、生きていくためのツールとして活用していたもの(と思われるもの)なので、ほっといても成立してしまうであろう神秘性を感じます。でも、現実にはイベントにおけるタイムスケジュールという枠組みがあるので、ファシリテーターはそこに対して、そっとタッチしているぐらいでいいのかもしれません。そういう意味では、先述のファシリテーションミスは、場に対するオーバーファシリテーションだったのだと大いなる反省。失敗から学びました。
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 しかし、9回目のグッドネイバーズジャンボリー、相変わらずフェスめしは美味く、ライブ、各種ワークショプ、DJタイムは盛りあがり、特にこれもここ数年恒例のグッドネイバーズマーチングバンドでは、一般参加者用に用意した練歩き用打楽器約60台を、子どもも大人も我も我もボクもワタシもと、はじめて全てつかっていただき、超ウレシイ限り。
 来年の第10回記念が楽しみです。
 来年もヨロシクお願いします。Dcfk_gnj2018_05

2018年7月30日 (月)

【再生】コミュニティドラムサークルDrumJazz001

Dj001_180729all ・2018年7月29日(日)10:30~11:50
・鹿児島県青年会館そう舎にて
・参加者:子ども3人大人14人+DCF3人
・DCFチーム:もりぶー、みわ、トッスィー
 2007年1月からから今年の5月まで11年にわたって100回つづけた参加自由のオープンコミュニティドラムサークル「ドラムサークルカゴシ
マ♪」の名前を「DrumJazz00*」にリニューアルしての記念すべき第1回目!
 中身はいつもと変わらぬ参加自由のオープンコミュニティドラムサークルなんですが、名前だけ一新して再スタートです!Dj001_180729jump
 今回よりセッティングを早目に済まして、事前にDCFキュー練習会をすることにしました。我ながらコレはいいアイディアで、DCF勉強中のみわもトッスィーも、各現場経験のフィードバックがしっかりココでできて、コレを少しづつ積み上げていくことでそのスキルとマインドが確かなものになっていく手ごたえを感じました。
 本番のドラムサークルは、東京、宮崎からの参加者交え、半数以上が初参加の20名。
Dj001_180729toshi  
 起きた流れは・・・・
 1.ウェルカムドラミング
 2.全体の一体感づくり
 3.ベースを担当してくれている8歳女の子への賞賛
 4.属性認識とその融合(男女、参加者間つながり)
 5.個の存在とその音の認識、それらの融合
 *お話*かけがえのない20人の音「音は空間に放出され消え去るのみ」エリック・ドルフィー
 *休憩*西日本豪雨災害チャリティー
 6.スローテンポで再開
 7.納涼即興音楽まつり「星がキレイ」Dj001_180729boo
 いつもどおりのごく普通のオープンコミュニティドラムサークル。でも、この音楽は今回の20人に今この瞬間にしかできなかった世界唯一の一期一会音楽。この機会づくりをずっとつづけてつないでいこうと思います。
 合わせて西日本豪雨災害チャリティー募金を行い、2980円を日本赤十字社平成30年7月豪雨災害義援金に送らせていただきます。
 今回のDrumJazz001を終え、DCFチームは29の日ということで・・・・・肉を食べに行きました。
Dsc_0085s  しほ、ゆたかの復帰を心から願いながら…・。
 次回DrumJazz002は10/7(日)10:30~青年会館そう舎です!ご参加ください!

2018年6月20日 (水)

【受容】平成30年度芸術家派遣プロジェクトドラムサークル@桜島中

Img_2703s ・2018年6月19日(火)13:55~15:35
・鹿児島市立桜島中学校体育館にて
・参加者:桜島中黒神中両校全校生徒約80名+先生方
・ファシリテーターチーム:森田孝一郎・重田美和・尾上正俊
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク
 活発な活動がつづく桜島の中学校2校(桜島中、黒神中)の合同ドラムサークル。中学生のドラムサークルは、その思春期特性から、場を成立させるのがかなり難しい現場。ファシリテーションスキルとマインド、12年分の経験と知識を総動員して臨みました。
 グループで固まる、身勝手行動、無関心、目をそらす、流れや提案に対する拒否反応など、これらすべての場づくりに対するアンチテーゼを、あえて放置、それでいいんだよ、と受け容れることからはじめました。受け容れることで、その現実を先生たちも含めてしっかり共有し、次に進むことで、受け入れられた側(生徒)に変化が起こりました。強制されずとも、自ら短時間で静寂をつくり、前半に各種アンチテーゼを示した生徒たちが積極性を示し、実に美しい響き合いを自分たちでつくりだしました。これは生徒たちがもともと持っている力。この力を信じ、引き出すのが大人のつとめ。でもむずかしい。だから、大人は学ぶ。学びつづける。Dsc_4656s
 ありがとうございました。

2018年6月18日 (月)

【つなぐ】ドラムサークルで作り上げる響け!長島リズム!

Cdcnakashima180617 ・2018年6月17日(日)13:30受付~15:40
・長島町文化ホール大ホールステージ
・参加者:小さな子どもから大きな大人まで約60人
・ファシリテータ-チーム:もりぶー、みわ、トッスィー
・主催・ご依頼:岳の学びや生涯学習講座
 まず主催者OKさんの意図があった。「島の人々をつなぎたい」。音で人をつなぐドラムサークル(DC)という活動があるらしい・・・・?OKさんは動いた。もりぶーが主催するコミュニティDC「ドラムサークルカゴシマ」に参加した。コレはイケル!もりぶーに長島でのDCを依頼。もりぶーは快諾!っという開催までの流れ。
 会場は鹿児島市内から車で2時間、熊本との県境の島、長島。この近海でとれる魚と地元名産の焼酎「島美人」が実にうまい島なのだ!
 黒の瀬戸大橋を渡って、ブリ刺身、タタキ、煮つけのブリ三昧定食に舌鼓をうちながらのランチミーティング。うまいものを食うと感謝の念が湧いてくる!?この土地の皆さんに心からDCを楽しんでもらおう!
 ファシリテータ-チーム、新人トッスィーは長距離運転と楽器運搬係、みわはイスセッティングとオープニングのウェルカム&スマイルアテンションの係、スタッフの成長と共にボクはドンドンすることがなくなりラクです。ありがとう。
 主催者OKさんの意図に沿うカタチですすめながら気がついた。今日は「父の日」だ。それで思いついたのが動画のシークエンス。カメラの性能の問題で画面がちらつくけど、音を聴いてください。コレ、練習もせず、ほぼ全員DC初体験で、かつ島、島近隣の方々が1時間程度音の中でつながっていった成果です。
 この後も子どもたちの笑顔がはじけ、大人たちは時間経過による場の変化におどろき、主催者OKさんの意図にいくらかでも応えられたのかな、と思います。
 帰りは島の市場で、新鮮なシマアジ、タチウオ、ヒラメ、そしてお昼実に美味しかったブリタタキを買い求め、夜は長島お魚祭りで、じっくり長島リズムをふりかえりました。
 OKさん、お世話になりました!是非、年イチ、もしくは半期に一度の定期開催を!
 あなたの街でも、ドラムサークルで人と人をつなぎませんか!?全国の街におうかがいします。
 お問い合わせはリズムハートまで。
 https://www.rhythmheart.net/

2018年5月21日 (月)

【奇跡】ドラムサークルカゴシマ100回記念リズムアライブ2018

Dck100all_2 1.パーカッション・ライブアライブ♪
 ・2018年5月18日(金)19:30~22:00@鹿児島市天文館ウィッキーズハウス
 ・参加者:約50名
2.パーカッション・ワークショップアライブ♪
 ・2018年5月19日(土)10:30~14:30@鹿児島市中央公民館
 ・参加者:20名
3.ドラムサークルカゴシマ♪100アライブ♪
 ・2018年5月19日(土)15:30~17:00@鹿児島市中央公民館
 ・参加者:約50名 
・ゲストファシリテーター:ペッカー、石川武
・チーフファシリテーター:もりぶー
・ファシリテーターチーム:みわ、トッスィー、ゆたか、しほ
・主催・企画・制作:リズムハート
・後援:ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)
 縁は異なもの「What a difference a day made」というスタンダードナンバーがある。今から13年前の2005年8月10日、ボクは「ドラムサークル」なるヘンテコな名前のイベントに参加しようと、宮崎に車を走らせた。そのイベントの主催者は宮崎ドラムサークルのリーダーひのぴー、ファシリテーターはラテンのカリスマ、ペッカーさん。この2人の起こした2005年夏のこのイベント参加により、ボクの「志」は定まり、会社員を辞め、リズム起業家の道をまい進することになる。DCFA(ドラムサークルファシリテーター協会)に入会し、ほぼ毎月上京しての勉強会参加、そこでペッカーさん(DCFA理事長)と石川武さん(同副理事長)や全国からあつまる同志らとともに、ドラムサークルファシリテーションについての学びを深めた。
 その流れの中で起ち上げた、誰でも自由に参加できるドラムサークルの手法であるコミュニティドラムサークルを「ドラムサークルカゴシマ♪」と命名、その第1回目を開催したのが2006年1月28日。そこから12年半かけてたどりついた今回の100回目。93回目の翌日ボクは脳卒中という大きなビョーキにたおれ、回復するも右半身は不自由で楽器が運べず・・・・その不自由さを受け容れることで、志しを同じくする4人のサポートスタッフに恵まれ、ココ(100回目)までやってこれた。
 
 今回の100回記念大会を企画制作するにあたり、「鹿児島で活きたリズムを!」をテーマに、「リズムアライブカゴシマ♪」と命名。そして、ボクのドラムサークルファシリテーションの根幹をなす、ペッカーさんとタケシさんの音楽とスピリットをココ、鹿児島で仲間たちと共にシェアし、お2人の恩人にも恩返しができたら、ということを内包することに。
1.パーカッション・ライブアライブ♪33020104_10215041502298173_45259020
 ラテン、アフリカンを軸に、ヒーリング、そしてパレード!?のっけから2人の音楽とスピリットがはじける参加型ライブ。タイコ(リズム)に、うた、そしてダンスがあれば、もりあがる!シンプルながらも実は緻密な準備、研究、そして練習の積み重ねのうえで楽しませる、一流プロフェッショナルパフォーマーのワザを存分に楽しんでもらいました。みんなでチャチャチャな奇跡!
2.パーカッション・ワークショップアライブ♪
 ここでは参加者から事前に募りましたレクチャー希望内容をもとに、ゲストお2人のフィールドであるラテンとアフリカンを軸にして、そのリズムの構成、いい音の出し方や奏法だけでなく、その文化にまつわる内容も20名の参加者でシェアしました。このワークショップのビフォーアフターで、参加者のハンドドラムの音とリズムが大化けな奇跡!
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3.ドラムサークルカゴシマ♪100アライブ♪
 生まれたばかりの小さな赤ちゃんから、子どもたち、大人たち、障害を持つ方、外国人に、そして高齢者の皆様までの50数名、これぞ社会の縮図たる参加者構成のザ・コミュニティドラムサークル。参加者のリズムが自然と湧出するなかでボクが最初のアテンション、そしてスタッフのトッスィー、みわとあいさつ代わりのセンターインがつづき、最初の一体感づくり。Dsc_4540
 ボクがこの場の代表者として、コトバによるご挨拶した後は、座席場所や属性による承認と自立を促し、休憩して席替え後はタケシさん、ペカーさんのファシリテーションによるリズムの対話、音楽表現へと段階はすすみ、最後は横浜からの参加者もぐさんの機転によるパレード展開から、鹿児島出身ではないペッカーさん音頭による「鹿児島おはら節」で大団円という奇跡・・・・100回記念!
 ありがとうございました!
 ドラムサークルカゴシマは、今回の100回目で終わりますが・・・・・・新たなコミュニティドラムサークルシリーズとして、ドラムで輪(サークル)になって即興演奏(ジャズ)を楽しもう!というコンセプトで「ドラムジャズ」シリーズがはじまります!その記念すべき第1回目は7月29日(日)10:30~青年会館そう舎です!みんな来てネ!
<<ふりかえり>>
◎ 今回の最大の学び
 周囲の状況(反応)から「今の自分を知る」ことができる、ということ。
◎ 今回最大の得られたこと
 はじめてDCFK(ドラムサークルファシリテーターズカゴシマ)チームで大きなイベントを運営できたこと。
◎ 今回最大のオドロキ
 ゲスト2人への謝恩と慰労目的でお連れした魚釣りが、偶然、鹿児島一本釣り協同組合の釣り大会で、そんな釣りキチたちの大会で魚釣り初体験のタケシさんが66cm4kgの巨大真鯛を釣り上げ優勝、ペッカーさんも2位という奇跡ぶり・・・・事実は小説よりも奇なり珍なり摩訶不思議なり。徳次郎船長、ありがとうございます!32929397_10215053512118411_96625759
 イベントは時間をかけた企画制作の密度が成功を左右する人為的な事。しかし、魚釣りは・・・・コレが3日間最大の奇跡か!? 
 DCFK(ドラムサークルファシリテーターズカゴシマ)は、次の奇跡に向けてゆっくり歩いて行きます。

2018年3月19日 (月)

【チーム】ドラムサークルカゴシマ♪99

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・鹿児島市青年会館そう舎にて
・参加者:子どもから大人まで約30名
・ファシリテーターチーム:もりぶー、みわ、ゆたか、とっしー
 2006年の1月にはじまったドラムサークルカゴシマ♪の99回目は、常連さんとはじめてさんがいい感じでバランスし、それに宮崎、福岡からの県外参加者も交え、そして生まれたばかりの赤ちゃん2名の参加もあり、それはバラエティに富んだ30名によるドラムの和(輪:サークル)が生まれました。Dck99_02
 はじまりは、みわのビッグスマイル&テンポキープで場をあたため、ボクが徐々に参加者の属性を融合、後半は音色の違いに耳を傾けながら即興演奏、みんなでドラムジャズ!ファシリテーターの意図しない意外すぎる展開がオモシロすぎる!
 できあがった30人によるコミュニティミュージックはもちろん、今回お休みをいただいたファシリテーターチームメンバーしほに代わって、新メンバーとっしーを迎えることができたことも、大きな収穫となりました。29314484_1814050268606480_266642271
 終了後はチームメンバーでそばランチミーティング、ぽかぽか陽気の中を梅ケ渕観音にお参り。
 ドラムサークルファシリテーターチームカゴシマ(DCFK)は、もりぶー、みわ、しほ、ゆたか、とっしーの5名で皆さんを、楽しいリズムで熱くおもてなしいたします。
 次回は記念すべき100回目!!リズムアライブカゴシマ♪2018は、ドラムサークル&パーカッション界のビッグアイコン、ペッカーさんと石川武さんをゲストに5月18日(金)19日(土)の2日間開催!是非、ご参加ください!!
詳しくはコチラ↓

2018年2月12日 (月)

【感性】文化芸術による子どもの育成派遣事業ドラムサークル@水引小

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・薩摩川内市立水引小学校体育館にて
・参加者:全校生徒+先生方=約130名強
・ファシリテーター:もりぶー、みわ、しほ、ゆたか
・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様
 先月の阿久根市立脇本小学校に続いて北薩地区、大綱引きで有名な薩摩川内市にある水引小学校での全校生徒約130名によるドラムサークル。前回、水引中学校と合同で200人の対応が2014年の7月だったから、今の4年生以上はドラムサークル経験済。さて、どうなることやら・・・・
 ドラムサークルファシリテーションの流れについては、ボクなりの経験と学習から想定される4つのフェーズがあり、ファシリテーションスキーム的には、場のデザイン>対人関係づくり>構造化>合意形成という流れ(ファシリテーション4つのスキル)。ドラムサークルファシリテーターのモード変化としては、支配者>ディレクター>ファシリテーター>オーケストラコンダクター、という流れ(Learned from Mr.Arthur Hull's VMC method.)をいつも想定して、実践しています。しかし、今回のケースは、その流れを逆行してみる、という子どもたち自身の選択に、ボクたちファシリテーターチームがさらされる、試されるというとてもレアなケースとなりました。
 なんと、そろそろいい感じで音がそろってきたかな?という段階で、いきなり再びカオス(混沌)に突入したり、ボクたちのキュー(合図)とは無関係に、子どもたちは自分たちの意思で、声(リズムボイス)出したり、テンポアップしていきそのままランブルに突入し、自分たちでストップカットしようとしたり、というボクの12年に及ぶ経験ではじめてのことが起きたのです。
 それは、ファシリテーター(場の目的を促進、容易にする人)の上記意図によるアテンションやシークエンスの提示と、それによる子どもたちの選択の関係性を、子どもたちがボクたち大人に教えてくれているかのような、深い示唆に富んだ時間。同時に、時間経過と共に、子どもたちの、音やキュー(合図)に対する感度の変化、個人の積極性の在り方が他に影響を及ぼす伝播力など、この場が「輪(和)であること」の意味を普段のドラムサークル以上に感じました。それらは子どもたち自身が感じとり、選択した行動や表現により導き出された結果であり、一番の大きな成果は、参加者の子どもたちだけでなく、先生方とボクたちファシリテーターチームが、それらを輪(和)の体験として記憶し、共有できたことだと思いました。
 子どもたちの感性って、とてつもない可能性を秘めています。これを体系化して社会に活かすことができないかな・・・!
 

2018年2月 6日 (火)

【共有】ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス2018@近江八幡

Img_8437 ・2018年2月3日(土)4日(日)
・滋賀県近江八幡ユースホステルにて
・参加者:18名
・主催:ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス実行委員会
 ドラムサークル(DC)同志が年に一度「つどう、もちよる、わかちあう」場、ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス。起ち上げの2011年2012年は実行委員として参画させていただいていましたが、参加するのは2014年の広島大会以来4年ぶり。今年は折からの積雪で雪国と化した滋賀県近江八幡市で開催され、南国育ちのボクは超厚着してでかけました。
 滋賀県近在の関西地区には思い入れが。一昨年ボクは、和歌山と大阪からドラムサークルとワークショップのご依頼を請けていたのに、ビョーキにたおれ無念のキャンセル。関西地区の仲間たちに多大なるご迷惑とご心配をかけました。だから、今回の出張は、関西の仲間たちへのお詫びと感謝の旅でもありました。
 で、大阪に前日入りして、大阪の仲間たちと通天閣界隈で旧交を温め、当日早目に近江八幡入りした鹿児島大学工学部建築学科歴史意匠ゼミ出身のボクは、豊臣秀次公が興し、近江商人たちが切り拓いた近江八幡の城下町の美しさにみとれ、カンファレンス開始時間を忘れて街歩き。Dsc_4078_2
 遅れて到着したボクを、全国の同志17名が、いたずらに温かく迎えてくれました。(笑)
 今年のテーマは、「鳥の目、虫の目、魚の目~ファシリテーターの3つの目~」と題し、DC初心者からプロフェッショナルまで、様々な視点におけるDCのみかた、とらえかた、ありかたを共有しました。なかでもボク個人的には、宮城のSさんがプレゼンされた、センターインするDCファシリテーターをサポートするサブファシリテーションの視点は、今後のDC普及促進のためのあらたなうねりの到来を感じました。もひとつ、東京のMさんがプレゼンされた、チームビルディング目的における企業DCのビジネス展開については、かつてボク自身が鹿児島市場で挫折した分野だったので、とても興味と関心を持ってきかせていただき、全国同市場の現況がつぶさにわかり、もう一度、鹿児島、九州でチャレンジしようかな、という意欲を再燃させてくれました。
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 大阪のKさんのActive Book Dialog、岐阜のMさんのDCところ変われば・・・の各セッションは、ボク的にはとても実のある再読感の大きなもので、参加者の皆さんにとってもそれぞれの立場で感じ方、捉え方が万別だっただろう多様性に富むものでした。
 そんな4つのセッション以上に大きな収穫は、1泊2日にわたり、いい大人の18名の男女が、雪の降り積もった一つ屋根の下で酒食寝食を共にしながら、叩き、うたい、おどり、語り、食べ、飲み・・・・近江八幡の古いお寺跡を再利用したでこの場で、この時間を共有できたこと。この体験と記憶が、ドラムサークルファシリテーターズというコミュニティをより強化し拡大発展させていく推進力になること、確信しました。Dsc_4182
 帰りは、人ごみ少な目の京都宇治の街歩きで4日間の旅を踏みしめて鹿児島へ帰りました。
Moriboo_thanks180204
 実行委員のみなさん、おつかれさまでした!!!
 さて、次はどこかな・・・・?
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2018年1月25日 (木)

【意図と反応】文化庁派遣事業ドラムサークル@阿久根市立脇本小

Wakimoto_dc180124 ・2018年1月25日(水)09:50~11:35
・阿久根市立脇本小学校体育館にて
・参加者:4年生~6年生+先生方=約100名強
・ファシリテーター:森田孝一郎、重田みわ、河野しほ、
 鹿児島と熊本の県境に近い、阿久根市。絶品の魚介類を産する海の街。そんな水産資源に恵まれた自然豊かな地の子どもたちは・・・・・実に美しかった!!!!
 冒頭の座先決めゲームを始める前のオリエンテーション時のおとなしさと集中から、ドラミング開始直後のカオスは意外でしたが、そのカオスからテンポキープ、ランブル、各種ピックアップへの反応による場の変化と成長の過程は、他校に無い美しさと独自性がありました。
 でも、その美しさと独自性にとらわれるあまり、前半終了予定を15分もオーバーさせてしまい、そこまでの1時間でドラムサークルとして完成形に近いカタチまで伸張してしまったせいか、休憩をはさんでの後半の集中が散漫になってしまう反応から、あの美しく成長したドラムサークルは単純なドンドンしか出てこないドンドンパラダイス(旧呼称:ドンドン地獄)に変容・・・・。Dsc_4032s
 後半はそこから子どもたちを脱却させることがボクの使命となったわけですが、その窮地を救ったのは、地域に伝わる伝統太鼓演舞「山田楽」。山田楽とドラムサークルのコラボレーションは、山田楽のリズムを共有することによる地域伝統文化の顕彰と、お互いに支え合うという相互支援の継承を感じとってもらう中で、ドンドンパラダイスから抜け出してくれたら・・・というボクの意図のとおりに、子どもたちが見事な反応を示してくれ、ボク自身の前半終了設定不具合を見事にクリアしてくれました。ファシリテーターの意図と参加者の反応の関係性を示してくれた絶好のドラムサークルとなりました。
 ファシリテーターにとって、毎回深い学びに満ちた機会を提供してくださる、NPO法人かごしま子ども芸術センター様に心から感謝します。ありがとうございます。

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